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カテゴリー:釣行
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2年の余韻
年末も年末、12月30日。 誘われるまま、またここに立って鉄片を投げ込んでいる。 御池、横にいる大兄の浪漫ある言葉にほだされて、もうまる2年が過ぎた。 チャンスは何度かあった、合わせられなかったり、空中でその先… -
Eye of the Dragon
木々の上にゆっくりと浮上する朝日は見事な金色の光を放ちながら、その熱を湖面に放つ。 御池の朝マヅメはそんなにいい思いをしたことがない。しかし、この日は釣り納めだった。同行者に聞いたら、この夜明けを見… -
師走の奥多摩フィッシングセンター
師走だが、今年は例年のように忙しいと感じない。慣れか、実際に暇なのかを考えるほどの時間はないけれど。 東京で迎える初めての秋、冬の入り口。せっかくだから、田舎では味わえない体験をぼん… -
100年物語(2/2)
「月日は百代の過客にして、行かふ年もまた旅人なり。」 (月日というのは、永遠に旅を続ける旅人のようなものであり、来ては去り、去っては来る年もまた同じように旅人である。) 芭蕉が言うとこ… -
100年物語(1/2)
”Tempting fish for over 100years(100年以上魚たちを誘惑し続けている)" 最近のダーデブルステッカーに刻まれているフレーズ。 調べ… -
Let the tail swingi’n!
知り合いに釣り全般にとても造詣が深い魚屋さんがいる。 ちょうど10年前に彼の船でジギングに連れて行ってもらったことがある。 その時、2人でカンパチを80匹くらい釣った。後にも先にも匹… -
そして聖地へ
AM9:00 久しぶりにロッドの根本までへし曲げるレインボーのファイトを堪能し、ひとしきり写真を撮り終え、水際に散らかしたタックルを片付けようかと思っていたそのとき。… -
Into the Light
「人が作ったものは、年月とともに朽ち果てていきますが、自然が創ったものは年月を経るにつれ、ますます美しくなります。それが大きな違いです。」 とある… -
真夏の月とバーボンと
結局、8月は1回しか釣りに行けなかった。 忙しさだけではなく、胃が冷え切って溶け落ちるようなストレスを味わいながらなんとか仕事をやっつけた。 その後、以前から暖めていた… -
笑う悪魔と真摯な紳士
羽田行きのモノレールに揺られながら見る川、ついつい潮目や障害物、よどみ、魚の付き場を探す自分に会える。 釣りをするわけでもないのに、癖になってしまっていて、やれあそこが良さそうだとか、投げて届くかどう…