RIVER-WALK First Issue

 

代弁してくれるというのは、言い表せなかったその「なにか」の真ん中を貫いた心地よさと渇望した共感とが混ざり合い、強く優しい安堵にひたひたにされる時間だと思う。だからこその危険もあるが。

 

誰かのfacebookかtwitterだったか、その雑誌が刊行されたことを知った。

釣るだけじゃない、釣りの話。

 

はたして、代弁してくれているのか。

軽い期待は書店へと足を運ぶための原料となって、経験は自分が傷つかないためにその期待を制限する。

RIVER-WALK first Issue

RIVER-WALK First Issue 表紙
一回読んだ、それでは足りない。何度でも読み返さなければ。ちゃんと「なにか」を受け取るための間をおいてから。そうしたいと思った。

代弁されてはいない、私の偏狭な視野から悠々と超えていってくれたからだ。

斜め上の自分を恥じた。

 

内容を書くのは野暮でしょ?

 

アームチェア・フィッシャーマンという言葉は巨匠開高健から学んだ。静かなることを学べ、という和訳も。

渓流はまた来年、と待つ時間も悪くない。

 

心静かに手に取り、椅子でそっと熱を帯びたらいい。そんな良書。

RIVER-WALK First Issue 背表紙

 

 

藤井政幸

藤井政幸TailSwing運営代表

投稿者プロフィール

渓流~海までどこでもスプーンを投げる。
-メッセージ-
このサイトを通じて色々な方と繋がれたら幸せです。
ご連絡、メッセージお待ちしてます。

この著者の最新の記事

関連記事

Special Thanks Link

Facebook

ピックアップ記事

  1. 今週末野反湖行かない? どこにでもある誘い話。 ブルーバックレインボーという珍し…
  2. 最近、長年意識し続けてきたアングラーと一緒に釣りに行った。 もう随分昔、このサイトが始…
  3. とある酒の席、サシで釣りの先輩と飲み語らいの中言われた。 「ホントに釣りが好きなの?そ…
  4. 今にも地上に落ちてきそうな灰色の雲の下、ひたすらに続く林道をガタゴトガタゴトと進む。 それがど…
  5. ”ゴオゥ・・・ゴオゥ・・・” 不規則に、でも何かの意図があるかのように稜線に吹き上がってくる素…
  6. 「おい。今度サトーセージ氏が宮崎来るんだけど、一緒に呑み行くか?」 そう声を掛けられたのは2月…
  7. ヤマメ 原種 調査
    https://www.youtube.com/watch?v=yxnsl4E8ea4 ”Je…
  8. ジョー ヘンダーソン
    https://www.youtube.com/watch?v=xwRbcb4ADjY もうずいぶ…
  9. トラウトタックル
    強い思い出というものは、心の中で熟成されるまでは言葉に表さない方がよい。 何回も何回も…
  10. 椎葉ダム ヤマメ テッペンスプーン
    「おめでとう!よくやったね!!」 満面の笑みでそう声をかけられ、僕は松本さんと固く握手を交わした。…
ページ上部へ戻る