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- 2014/7/27 レイクフォレスト杯第2戦 小澤誠レポート(株式会社ヤリエさま)
2014/7/27 レイクフォレスト杯第2戦 小澤誠レポート(株式会社ヤリエさま)
- 2014/8/4
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Lake Forest : http://www.lakeforest.jp/
天候は晴れ→雷雨→晴れでした。
予選ラウンドはスプーンのみを使用し、決勝トーナメントはその状況に応じて対応していくスタンスで望みました。
予選ラウンド J組 場所は川側のインレットよりやや下流のベンチ前でした。
1試合目
まだ誰も手をつけていない状態で高活性の魚をとにかく早く捕る為、T-フレッシュ2.4gカラーは凸面蛍光赤凹面金(自塗)、フックはMKシャープ♯6でスタートしました。
バイトはありますがすぐにバレてしまう状況で1本捕ったところでフックをAGフック♯6にチェンジしました。
これが正解だったようでレンジを徐々に下げていきバイトを確実にフッキングに持ち込み捕っていきました。
5-3で勝利しました。
2試合目
場所決めじゃんけんで負けて下流側に入りました。
1試合目終了後、放流があった為、T-フレッシュ2.4g 蛍光赤×金でスタートしました。
確実にバイトをフッキングして捕っていきましたが対戦相手に手前で湧いてくる放流魚を捕られて2-5で負けました。
3試合目
同じくT-フレッシュ2.4g 蛍光赤×金でスタートしました。
この頃になるとバイトは少なく、しかも掛りも浅い状況で魚を寄せて来る途中でバレてしまいました。
ここでT-フレッシュ2.0g 凸面白×ピンク凹面グリメタ(自塗)→T-フレッシュ2.0g 凸面渋金凹面黒→Tスプーン0.9g ビタミンチャートとスイッチしていきましたが全て寄せて来る途中でバレてしまいました。
終了3分前にやっとTスプーン0.9g ビタミンチャートで捕って1-0で勝利しました。
予選Rラウンド2勝1敗 2位通過で天国組に進出しました。
決勝トーナメント 1回戦
くじ引きしたところ場所の選択権を得たので川側の中流域の魚の比較的薄い場所(予選ラウンドで入った所に近い場所)を選びました。
試合前に放流があったので、今日大活躍のT-フレッシュ2.4g 蛍光赤×金で、1度底に着けてからの巻き上げから始めました。
2投目にバイトがあり、まずは1本捕りました。ここでレンジを絞り、カウント4のレンジキープで2本追加して、バイトが無くなってきたところで、Tスプーン0.9g ビタミンチャートへスイッチしましたがバイトが得られないので、管理釣り場ドットコム足柄戦で高反応だったTスプーン0.9g ミズキver.3(オオツカオリカラ)へスイッチ。
スプーンを1度底に着けてから軽いフリップを3回入れて魚にスプーンを見せてから巻き始めたところでバイトがありその魚を捕って4-2で勝利し、準決勝に進出しました。
準決勝
くじ引きでまたも場所の選択権を得たので川側の中流域(決勝トーナメント1回戦よりやや上流)に入りました。
対戦相手はトラキントップマイスターK選手でした。ピリカモア1.5g渋々S2 からスタートし、3投でリンゴミディ0.9g グラデスパーク凸面黄色凹面黒へスイッチしましたが良いバイトが得られないので、Tスプーン0.9g ミズキver.3にスイッチしました。
底フリップ後の巻き上げで2本、表層でライズした魚を狙い打ちし1本捕って3-2でリードしましたが、終了3分前に追い付かれそのままサドンデスに突入しました。
試合前はスプーン、クランク、ボトム全ての釣りで彼に挑戦しようと思っていましたが、いざ試合が始まって、釣っていく内にスプーンのみで彼に挑戦する気になってしまい(本気スプーンバカです。)スプーン巻きのみのガチ勝負を挑んでしまいました。
ピリカモア0.7gミズキver.3→同スプーン0.7g凸面ペレット色凹面オレンジ(横坂さんオリカラ)→ピリカ朝霞GオススメカラーT10 メタリックブルーにスイッチしていきましたが結局、表層で釣られ3-4で負けました。
自分は現在の状況(魚・ポンドの水色・天候等)に釣り方を合わせて釣っていく方法(あくまで受身の釣りで魚主導)ですが、K選手は表層に魚を集めて補食スイッチ入れて釣っていました。(釣り人主導)
スコアは3-4の1本差ですが、彼と自分では2段・3段以上のレベル差、次元の違いを痛感しました。
ただ、現在の自分の位置を知る事が出来た事と今まで見えなかった世界への扉を開けるヒントが見えた事は収穫になりました。
T-フレッシュ2.4gを始めて実践投入した感想
- 飛距離が出る
- 浮き上がりにくいので早めのリトリーブをしてもレンジキープが可能
- ロールアクションなのでフッキングが良く、魚がスレにくく、放流時の高活性の状態を持続しやすい。
といったメリットがあると思います。
今大会では魚にあまり刺激を与えないようにオレ金ではなく蛍光赤金を使用しました。
これが合っていたようで比較的良いバイトを得られていたのではないかと思います。2.0gとの使い分けを含めてこれから色々試していこうと思います。
レポート:小澤誠
Tフレッシュ2.4g
商品紹介
Tフレッシュ2.0gと同じく、Tフレッシュ2.4gも初心者のアングラーにも安心して使ってもらえることを第一のコンセプトにしていることは変わりません。
しかし、このウエイトで巻き抵抗を強く感じさせると、「扱いにくさ」や「ダルさ」に繋がるため、Tフレッシュ2.0gとは違い、やや軽い巻き心地にしています。
また、冬のボトム付近を探るために必要なスプーンの条件である、「低速でもきっちり動く」そして「引き角度を変えてもしっかり動く」ことを確実にクリアさせました。
このため、様々なレンジで多様なリトリーブスピードに高次元で対応しています。
放流にも使いやすく、レギュラーはもちろん、デッドスローまで。
Tフレッシュ2.0gと基本コンセプトは同じでも、若干の使用感を変えている理由です。
既に発売されているTフレッシュ2.0gは、以下をご覧ください。
http://yariejespa.blog.fc2.com/blog-date-20140201.html
株式会社ヤリエ : http://www.etanba.co.jp/
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TailSwingではスプーンに関する情報をメーカーさまからも随時募集しております。
お問合せよりご連絡ください。
運営代表:藤井政幸
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